-7Dでもあきらめない!オークリーFLAK2.0で実現した遠近両用クリアサングラス
- としひろ 山口
- 6月5日
- 読了時間: 3分

「度数が強すぎて作れない」、そう言われ半ばあきらめていたお客様から公式LINEを通じて度付きサングラスのご相談をいただきました。

お客様の度数は-7D。
いわゆる「強度近視」に分類されるメガネ度数です。

これまでいろんなお店に相談してきて断られてきたそうですが、”どうしてもオークリーで度付きサングラスとして使いたい!”という強い想いをお持ちでした。
ご希望は普段使いできるオークリー。
できればメガネのようにクリアレンズにして、遠近両用で使いたいということでした。

ご提案したのはFLAK2.0(フラック2.0)。
オークリーを代表する人気モデルで、フィット感・耐久性・軽さを兼ね備えています。
そしてなにより、FLAK2.0は度付き対応しやすいモデルであることが大きなポイントです。

多くのスポーツフレームがレンズの湾曲が強く、強度数の度付きには不向きとされてる中、FLAK2.0は比較的ゆるやかなカーブ設計のため、強度数作成の可能性が高いとされています。

ただし、ポイントとして以下の点には注意が必要です。
・ハーフリムなので強度数ではレンズの厚みが目立つ
・度付き対応には専用設計の高性能レンズが必須
・レンズ形状の制限から視野の端にゆがみを感じる可能性がある
このような特徴を、LINEで丁寧に伝えました。

特に遠近両用をご希望でしたので、
⭐︎遠用と近用の視野のバランス
⭐︎スポーツフレームとの相性
⭐︎一般的なメガネとの見え方の違い
なども細かく伝え、確認しながら慎重にプランを練りました。

レンズは、ICRX NXTレンズシリーズの「TRIクリア」で作成しました。
このレンズは強度数への対応力が高く、しかも割れにくい軽量なレンズと知られています。
さらに遠近両用にも対応可能な設計であり、スポーツ用サングラスで遠近両用を作りたい方に最適なレンズです。

クリアレンズなので、見た目は限りなくメガネ。
しかしベースは、スポーツサングラスです。
見た目・快適さ・安心感をバランスよく備えた一本になりました。
約1ヶ月ほど作成期間をいただき、完成後速やかなにお客様宅に発送しました。
数日後、お客様より無事に受け取ったことと、使用具合の感想をいただきした。
遠近両用の見え方も事前に伝えたとおり、着け始めは違和感が強かったが少しずつ慣れてきたご様子。

「それよりも念願だった度付きサングラスを作れたことが何よりも嬉しかった!頼んで本当に良かったです」と嬉しいお言葉もいただけました。
ありがとうございます⭐︎
私もお役に立つことができて嬉しかったです。
これからもよろしくお願いいたします⭐︎
強度数や遠近両用だからといって、度付きサングラスをあきらめる必要はありません。
一つ一つ条件を確認しながら、お客様に最適なレンズ・フレームをご提案します。
LINEや来店などで、いつでもお気軽にご相談ください。
「本当に作れるのかな?」という疑問から実現までSUNPLUSがサポートします!!
