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執筆者の写真としひろ 山口

遠近両用はもっと楽しめる!ドライブとゴルフで使う度付きサングラスをお作りしました☆



自分が持っているサングラスを度付きにできないかご相談を受けました。


お客様の希望は遠近両用レンズを使用しての度付きサングラス作成。

使用目的は、ドライブがメインだが趣味のゴルフにも使いたいとのこと。



お客様がお持ちになったフレームは複数本。

名品とされる有名どころのサングラスばかりです(素晴らしい!)☆


お仕事を引退される前は、海外にも頻繁に行っていて、気に入ったサングラスを見つけてはコレクションされていたそうです。



どれも度付き作成は可能でしたが、今回は遠近両用での作成が目的です。

お客様の意向と目的に適したモデルを考慮して、ドイツの名品ローデンストックのサングラスでお作りすることにしました。



ドライブとゴルフで使うのであれば、眩しさを抑え、暗くなり過ぎず、長時間使用でも疲れないレンズが適しています。



ご提案したのは、防眩レンズ「ネオコントラスト」をベースに配色された『Sight585(サイトゴーハチゴ)』。

お客様は、11色もあるバリエーションの中から”Fine(ファイン)”を選択しました。



今回は度付きサングラスです。

当然、カッコ良さも重要です✨



レンズ表面にシルバーミラーを施し、ファッション性をアップさせました☆


フレームとレンズが決まったところで視力測定です。

すると、右目に比べて左目の視力が落ちていることがわかりました。


このままでは左右の見え方のバランスが悪く、距離感の把握にもズレが生じます。

度数を調整し、左右のバランスを整え、視力矯正をやり直しました。


今まで左右の見え方に差が出ていたことを気づいていなかったお客様。

左右バランスを整えた視界を体験して、よく見えることが確認できたので、この度数でお作りすることにしました。


左の視力が落ちていた原因は、近視度数が軽くなっていたこと。

人の目は歳を重ねてくると、近視度数が軽くなることがあります。


要因は様々ですが近視度数が軽くなるということは、数年前に作ったメガネがいつの間にか過矯正になってしまいます。



メガネの度数は強すぎてもいけません。

「適正」な度数に整う必要があります。


今回のお客様は、左目の近視が軽くなったため、いつの間にかメガネが強い度数になり、視力が低下していたということが分かりました。


強い度数は刺激になります、適正な度数にするとその刺激がなくなるので、よく見えるがなんとなく物足りなさを感じることがあります。


これが矯正の難しいところ。



このまま慣れてくると視界が広がり快適になります。

お客様にはゆっくり慣れていただくことをお伝えし、快適になれば他のメガネの度数も適正度数にしましょうとお伝えしました。


言い忘れてましたが、サングラスの仕上がりにもご満足いただきました☆

お作りしたサングラスがお役に立つことを願っています。




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【ドライブ&ゴルフ用 遠近両用 度付きサングラス】

■フレーム

 ローデンストック お客様持ち込み品

■レンズ

 KODAK 1.60ネオコントラスト

 遠近両用 4c パワープロテクト付き

 Sight585 Fine×シルバーミラー

■加工代

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