60代後半のアクティブなお客様からゴルフ用度付きサングラスのご相談です。
昔から近視が強く、自分の度では度付きサングラスは無理だろうと半ば諦めていたお客様。
ご友人が最近、SUNPLUSで度付きサングラスを作ったと聞いて、もしかしたら作ってくれるかもと一縷の望みを賭けてご来店くださいました。
普段は遠近両用メガネでゴルフをしていましたが、周りを見るとギラっと光るカッコいいサングラスが目につきます。
自分もまだまだゴルフを楽しみたい、格好をつけたい。
そんなお客様の熱い希望が心に響きました。
照れ隠しで格好つけることを拒む方がいらっしゃいますが、ここではそんなものは要りません。
格好良い自分は気分が上がります。
それに伴いスポーツの楽しさが倍になります。
大いに格好つけてください☆
素直な気持ちを伝えていただけると、こちらもそれに応えたくなります。
まずは本当に度が強すぎて作成できなのか視力測定を行いました。
お客様のレンズ度数は近視と乱視を合わせて-8D、確かに強度数です。
しかしフレーム次第では作成可能です。
少し左右のレンズ度数を調整し、ゴルフに必要な視力1.0を確保しました。
「どうせ作るなら、ゴルフだけでなく普段でも使いたい。」
「調光サングラスなんて出来るの?」
「これまで通り遠近両用にしたいけど可能かな?」
作成可能と分かったお客様から、これまで思っていた願望が湧き上がります。
一つ一つ整理していきましょう。
『オークリーのようにスポーツのイメージが強いサングラスではなく、普段でも使えるフレームがいい。』
→こちらとしてもその方が好都合です。
強度数ではスポーツモデルのようなデザインだと作成範囲が限られます。
『調光サングラスで作れるの?』
→大丈夫、ハイカーブでなければ作れる可能性が高いです。
天候によってレンズ濃度が変化する調光サングラスはゴルフでも使い勝手がいいです。
『遠近両用で作りたい』
→大丈夫、調光で遠近両用が作れます。
フレームは試着の結果、RayBanのWAYFARER(ウェイファーラー)に決定。
60代後半の”渋いオヤジ”との相性も抜群です☆
ウェイファーラーはサングラスです。
独特なデザインであるため、フレーム構造に合わせたインディヴィジュアルレンズで作成する必要があります。
そこでレンズはHOYA社のインディヴィジュアル遠近両用レンズの「紬(つむぎ)」にしました。
インディビジュアルレンズとは、もともと遠近両用特有の歪みが少なく、見えやすいという設計に加えて、お客様が選んだフレームに合わせて遠近レンズを設計し、理想な見え方に限りなく近づけるオーダーメイドのレンズです。
さらにこのレンズに調光機能を付加します。
紫外線に反応して発色する調光レンズは、屋内や夜間では普通のメガネ、ゴルフなど屋外ではサングラスとして使うことができます。
少々高価になりますが、ゴルフから運転、普段使いまでオールマイティに使い勝手の良い度付きサングラスとして考えると費用対効果は決して悪くないと思います。
出来上がりを楽しみにしていたお客様。
想像以上の見え方が良かったのか、嬉しそうな笑顔を見せていただけました☆
お作りしたサングラスがお役に立ちますように!!
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【RayBan 遠近両用調光サングラス】
■フレーム
RayBan WAYFARER
RB2140F col.601/R5 52□
■レンズ
HOYA 紬1.67 センシティ2
調光 クリア⚪️→グレー⚫️
■加工代
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