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執筆者の写真としひろ 山口

外科医のお客様へお仕事用の防眩フィルター度付きサングラスをお作りしました!



度付きサングラス専門店のSUNPLUSには、さまざまな理由を持ってお客様がご来店くださいます。


とても物静かなお客様から度付きサングラスのご相談です。

物静かですが言葉使いが丁寧でとても聞き取りやすく、紳士的な印象があります。



詳しく伺うことができなかったのですが、外科医であることがわかりました。

診療や施術に使うメガネを作りたいというご相談です。


現在使用中のメガネは近方用で作っており、手元は見えるが診療用のモニターや診療室を見渡すときが見にくいお客様。



さらに、目に飛んでくる飛沫や異物から目を守りたいので、それを防ぐ意味でオークリーのような目の周りを覆うスポーツサングラスで作れないかということでした。


手元が見えて室内の周りが見渡せるようにするには「中近両用レンズ」があります。



ただ、OAKLEYのようなスポーツサングラスに使用できる専用の中近両用レンズはなく、できたとしても見える範囲が限られ、見る角度によって違和感を感じる可能性があります。


お客様もそこは望んでいなかったので、職場をイメージし、近くが見えながら室内まで見渡せる度数を一緒に探りながらレンズ度数を決めていきました。



幸い老眼度数が強くなかったので、遠くまでは見えませんが、お仕事で必要な見え方ができる度数まで導くことができたので、この度数でお作りすることにしました。


お客様には実はもう一つご要望がありました。

それは、「眩しさ」を防ぐこと。



診療台の照明はとても眩しく、治療後の目の疲れにも影響していました。

照明の光量を落とせば見にくくなるし、カラーレンズにすると施術の弊害になる可能性が高いです。



そこで防眩フィルターレンズをご提案しました。


防眩フィルターレンズは、人が最も眩しく感じる585nmの波長(光)をピンポイントで抑える特殊なレンズです。



少し青みがかったレンズですが、薄い濃度のシーコントラストであれば診療の邪魔にならず眩しさを抑えてくれるので眼が楽に感じると思います。


フレームはOAKLEYのFLAK2.0にしました。

ハーフリムのスポーツモデルで、下を向いてもフレームが邪魔になりません。



出来上がり後、着けてみて見え方を確認しました。

思った以上周りを見渡すことができて、近くも問題なく見えました。



メガネと違い、スポーツサングラスなので視野の広さが際立ったようです。

目的通りのものができてお客様も嬉しそうでした。


喜んでいただき私も嬉しかったです。

お作りしたサングラスがどうかお役に立ちますように。



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【診療用OAKLEY度付き防眩フィルターグラス】

■フレーム

 OAKLEY FLAK2.0 カスタム

 フレーム/マットブラック

 アイコン/オレンジフレア

 イヤーソック/ネイビー

 レンズ/グレイ(度無し)

■レンズ

 KODAK 1.67シーコントラスト SP UV+420

 パワープロテクト付き

■加工代

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