今回は競輪の林慶次郎選手に作成したフィジカルサポートカラーサングラスのご紹介です。
同じ競輪選手である実弟の林昴選手のサングラスもフィジカルサポートカラーでお作りし、tictokやInstagramでその模様を紹介させていただきました。
今回はお兄様の林慶次郎選手のサングラスです。
コンタクトレンズ装用者である昴選手は”度無し”でお作りしましたが、慶次郎選手は『度付き』で作成いたしました。
実は林慶次郎選手とは今回が初めてではなく、前に度付きサングラスを作らせていただいた経緯があります。
そのおかげでコミュニケーションもとれていて、円滑にフィジカルサポートカラーの測定を行うことができました。
明るくて気さくな慶次郎選手はとても話しやすく、こちらの提案も快く受け入れてくれる懐の広さを感じます。
勝負の世界に生きている人達って、ピリピリ尖っているのかなと勝手に思っていましたが、慶次郎選手といい、昴選手といい、先にご紹介した先輩の安藤雄一選手や髙田昌幸選手も皆様気さくな方々でした。
勝負師としてのON／OFFを切り替えているのでしょうか、そんな選手たちに思いを馳せてみるとプロ選手としての”高い意識”を感じ取ることができます。
今回お作りする「フィジカルサポートカラー」とは、身体の重心バランスを整え体幹の安定を目指すカラーレンズです。
身体機能に影響を与えるカラー（光）が人それぞれ異なることに着目し、身体機能の変化を確認しながらその人に合ったカラーを選定し、そのデータを基にカラーレンズを作成します。
フィジカルサポートカラーは、
①コントラストの最適化
②体幹の安定
③身体の可動域の拡大
主にこの３つの効果が期待できます。
他にも集中力アップ、リラックス効果（心の落ち着き）など、カラーで得られる効果は思いのほか身体に影響を与えてくれます。
フィジカルサポートカラーは、何もスポーツ用レンズというわけではありません。
上に記した主な３つの効果がスポーツとの親和性が高いと考えご提案しています。
測定の結果、林慶次郎選手のフィジカルサポートカラーは右が赤と黄色、左は緑と青でした。
ここからさらにカラーを精査していきます。
結果、右が薄い黄色を重ねた合色、左は薄い緑と薄い青を混ぜた混色になりました。
全体的に淡いカラーリングになりましたが、夜のナイトレースが多いのでライトカラーがちょうど良いと仰っていただきました。
受け取り時、来客中だったためフィジカルサポートカラーの効果を動画に収めることはできませんでしたが、しっかり体幹の安定を実感し「早速レースで使ってみます」と熱い意気込みを聞かせていただきました。
林選手、いつもありがとうございます。
厳しい勝負の世界で生き抜く方のお手伝いができることは眼鏡屋の冥利につきます。
良かったらフィジカルサポートカラーの感想も聞かせてくださいね。
お作りしたサングラスがどうかお役に立てますように。
今後ともよろしくお願いいたします！！
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【競輪用フィジカルサポートカラー度付きサングラス】
■フレーム
OAKLEY JAWBREAKER
お客様 持ち込み品
■レンズ
KODAK TUFFNEX SPORTS FR 8c
フィジカルサポートカラー
右／YL1+YL1（薄い黄色を合わせた合色）
左／GR1+BL1（薄い緑と薄い青の混色）
■加工代
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