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初の遠近チャレンジ!RayBanとネオコントラストで遠近両用メガネをお作りしました☆

執筆者の写真: としひろ 山口としひろ 山口


前回、小型飛行機の操縦用として防眩レンズ「ネオコントラスト」で度付きサングラスをお作りしたお客様より、遠近両用メガネのご相談を受けました。

ブログ記事→2022/03/15掲載



その時も遠近両用のお話は出ましたが、気になったら次回ゆっくりお話ししましょうということになっていました。


お作りしたネオコントラストの度付きサングラスがとても調子が良く、飛行中に遭遇する鳥の群れや、雲の明暗がハッキリ見やすくなったと喜ばれていました。



お作りしたサングラスがお役に立てて私も嬉しいです☆


これだけクリアに見えるなら、普段のメガネもネオコントラストにしたいと考えたお客様。

年齢的に近くも見えにくくなってきたので、この機会に遠近両用レンズにもチャレンジすることになりました。



遠近両用レンズは、レンズ上部に遠方度数、下部に近方度数が入っている特殊なレンズです。

今の主流は見た目では分からない累進設計の遠近両用レンズですが、レンズ上部(遠方度数)から下部(近方度数)の間に度数が変わるため、設計上レンズの端に歪みが生じます。



そのため見え方にコツが要りますが、慣れてしまえばとても便利なメガネになります。

メガネは人間の眼の代わりになるものではなく、ただの視力器具(道具)です。


正しく使えれば快適に使用できますが、誤って使用すると全く使えません。

正しく使用するには遠近両用レンズの”作り”を理解する必要があります。



ここが眼鏡屋のウデの見せ所です。


チャート図や手書きのイラストを使い、ゆっくり丁寧に遠近両用レンズの仕組みや使い方を伝えます。

ここでは完全に理解していただく必要はありません。



なんとなく分かっていただいた後、視力測定の結果をもとに組み合わせた仮のメガネを作り、実際に遠近両用メガネを体験していただきます。


漠然と理解していたものを、実際に体験することでさらに理解が深まります。


ここは見やすいが、ここは見にくい、こうすれば見やすくなり、こうすれば見にくくなる。

遠近両用メガネのメリットデメリットを少しずつ理解していただくため、仮のメガネの装用時間を長く取ります。



今回のお客様にも同じように装用時間を長く取り、少しずつ慣れていただきました。

思いのほか遠近両用の見え方にも馴染まれたのでお作りすることにしました。


一目惚れに近い感覚で選ばれたのがRayBanの名品CLUBMASTERのメガネモデル。

TRANSPARENTというフレームカラーで「透き通る」を意味します。


これにネオコントラストの遠近両用レンズを合わせました。



とても爽やかな仕上がりで、お客様も嬉しそうでした。

見え方も問題ないようです。


Tさま、いつもありがとうございます。

サングラスと遠近両用メガネ、共に調子が良いようで安心しました。

これからもよろしくお願いいたします。




遠近両用メガネでお困りの方はいつでもご相談ください☆

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【RayBan&ネオコントラスト遠近両用メガネ】

■フレーム

 RayBan CLUBMASTER RX

 TRANSPARENT(透き通る)

 RB5154 col.5762 51□

■レンズ

 KODAK1.67 ネオコントラスト ユニーク(遠近)

 標準c パワープロテクト付き

■加工代

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